実家に住んでると

2002年11月23日
友達と会わなくてもそんなに淋しくない。
親といっぱい話すから。

今思えば、1人暮らしのときは最後の半年くらいは淋しくて仕方がなかったように思う。

私は元々独りで行動するのが好きな方なので大学時代と3年間のOL時代は1人で暮らすのは全く苦にならなかった。というより、1人で暮らしたかった。
私は自分は動物以外誰とも同居できないと思ってた。

そんな性格だから、周りからはいつもマイペースだといわれ、友達の数も多くなかった。
でも、いつももっともっと友達が欲しいと思っていた。誰かと無性に話したくなっても電話をかける相手がいないって事もあった。

誰かと常につながっていたいという思いと、自分の最も安心できるぬくぬくの殻に閉じこもって誰にも入ってきて欲しくないという相反する思いが私という1人の人間の中にあった。

苦しいわけだ。

今はその頃とはだいぶ違った方向に心のベクトルが向いている。だから実際友達もほとんどいないような地元に帰って来れたんだと思う。
そう思えなければ、東京の何人かの友達との関係が薄れてくのが怖くて、どんな仕事をしても残っていただろう。
もちろん薄れてくのは悲しいけど(ある程度はしょうがないけど)、そう思うのは心が他人に依存してしまっている証拠。薄れてくんじゃなくて、それぞれの生活をおのおのが楽しんで営んでける事が今は大切。
平たく言えば、何処行っても自分は自分ってこと。

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