目が腫れると厄介?

2002年11月26日
実は今、なおと喧嘩中だ。
喧嘩と言うより話し合いか。もちろん別れについての。
誰でもそうだろうけど、約2年半の間、今までも何回も別れ話なんぞ通り抜けて来た。
だから、今回も「またかよ」と思われるだろうけど、少し今までとは違うようだ。


基本的になおと私は違う。違い過ぎるほど違う。
音楽の趣味も服の趣味もその他の趣味も(好きなものの傾向が根本的に違う)、思考パターンも行動パターンも職種も今までの環境もすべて。
合うのは一つ。セックスの相性だけは抜群にあう。

もちろん人間は一人一人別人であって自分と全く同じ人間なんて一人といないし、その違いがあるから他人と知り合うのは楽しくて貴重なものだ。
でも、自分の生活や想いのの半分かそれ以上を共にする恋人が全く自分と共通項を持たないのは辛いものだ。根本的な理解が得られない虚しさ。

恋人だけじゃない。親しくなる友人だって、何かしら共有できるものがあるからこそ関係を深める事が出来る。自分の周りだってこの人とはここが解りあえるってとこが必ず一つはある。

で、なおとは今まで違いををお互い認めつつ性格的に尊敬する所もあったのと、それでも好きという気持ち一つと違いを楽しもうという余裕のある想いで何とかその虚しさを補ってきた。補ってこれた。
今までの別れ話もだいたいがこの違いを元に発生したものばかりだ。でも、気持ちを収める事が出来た。


話は二週間前に遡る。

なおと私はもともと電車で片道1時間半位離れた所に住んでいたんだけど、私の帰郷によって更に距離が大きくなった。

なおの地元の友達が、なおに会いたがってる女の子がいるから会ってやってくれないかと話を持ちかけてきたそうだ。
その女の子はなおの隣町に住んでいて19歳。
外見は少しギャルでアイドルの椎名法子に似てる。
なおのことは高校の卒業アルバムをみて会いたくなったらしい。


そんな話自体私には幼稚に聞こえてならないのだが、追い討ちをかけて、なおは「どうしようかなー」と冗談で私にこの話をしてきた。
もちろん会って欲しくはない。
なおは並みにギャルが好きでアイドルが好き。椎名法子なんてテレビで見る度に「可愛い」を連発してたから。

私に止めて欲しかったそうだけど、私は止めなかった。
もちろん行って欲しくないけど、なおの好きにしていいと伝えた。
どう考えてもなおには彼女の方が条件が良かったのだ。
彼女とはいえ、なおにとって一つの出会いを潰していいのか私には本当に解からなかった。
というより、潰しちゃいけないと思った。
他人が聞いたら「そんなアホな!」と思われるだろうけど、私は恋人といえど出来ない性格なのだ。
他人の行動を自分が決める事だけはしたくない。
そうずっと思って生きてきたから仕方ない。

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途中ですが長いので続きはまた後ほどにします。

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